この度、2012年11月2日(金) ~ 2012年11月11日(日)の日程で、
「Tsugaruこぎんざし展」を奈良県の空櫁にて開催します。
本展覧会はグラフィックデザイナー山端家昌と
こぎん刺し作家 米山知歩の作品をご紹介する作品展となります。

本展の会場『空櫁』は大仏殿や春日大社からも徒歩圏内にあります。
紅葉シーズンのお散歩がてらお気軽にお立ち寄りください。



開催概要

「Tsugaru こぎん刺し 展」

日時:2012年11月2日(金) ~ 11日(日)

時間:11:00〜18:00

入場料:無 料

場所:〒630-8301 奈良県奈良市高畑町1445-1 空櫁


アクセス:
近鉄奈良駅から徒歩30分 
市内循環バスにて破石(わりいし)町で下車 徒歩10分

お問い合わせ先:
Tel&Fax:080-6138-2957
E-mail:soramitsu.shop@gmail.com

【公式サイト】http://tugarukogin.blogspot.jp/





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こぎん刺し ワークショップ

「暮らしの中のこぎん刺し」



リネンのコースターにこぎん刺しを施すワークショップを行います。
文様と草木染めの糸を自由に組み合わせて作って頂きます。
おやつに焼き菓子職人「クル」のクッキーを召し上がって頂きます。


日 時  11月11日(日曜日)
     11時 〜 13時、 15時 〜 17時

講師 米山 知歩
参加費  3,000円(材料費、おやつお茶代を含む)
お問合せは空櫁まで 
soramitsu.shop@gmail.com    
TEL 080 6138 2957





作家について

三百年前の津軽の冬。

雪がしんしんと降りつもる夜。

家族が寝静まったあと、女たちが夢中になって刺した、こぎん刺し。

はじめは布目を埋め、寒さから身を守るため。

いつからかデザインやセンスを競い合うようになりました。

そんな津軽の血を引く、山端家昌さんと米山知歩さんによる、それぞれのこぎん刺し展。



伝統工芸のイメージを刷新する表現で『今に生きるこぎん刺し』を。

山端 家昌(kogin.net主宰/グラフィックデザイナー)
Iemasa Yamahata      

1983年 青森県生まれ。弘前での高校時代に津軽こぎん刺し着物と出会う。グラフィックデザイナーの視点で模様の研究・応用に取り組んでいる。現代に生きるこぎん刺し模様を『kogin』と名付け、その魅力をwebサイト kogin.net 、展覧会、ワークショップ、書籍などを通して世界へ発信している。NHK美の壺 File234「青森の刺し子」出演。今秋発売「ステッチidees vol.16(日本ヴォーグ社)」掲載。
【HP】http://kogin.net/    【twitter】@kogin_net





日々つかうものは手になじむものを。
ひと針、ひと針、丁寧に刺した
今の暮らしに寄り添う「こぎん刺し」。

米山 知歩(chiho yoneyama cogin works主宰)
Chiho Yoneyama

1985年青森県生まれ。中学校の家庭科の授業で初めて「こぎん刺し」を習う。故郷の伝統を大切に思いながら今の暮らしに自然に寄り添う「こぎん刺し」のあり方を考え、制作活動をしている。